千里は夫の束縛に息苦しさを感じていた…。
夫と結婚して17年。子宝には恵まれなかったが、夫婦二人でそれなりに幸せを暮らしていた。
しかし五年程前から会社での昇進争いにストレスを溜めていた夫が次第に千里を束縛するようになっていた。
そのせいで千里は仕事を辞めさせられ、専業主婦になった。更には外出も禁じられ、唯一の息抜きは夫の出社時の日中に出かける事だった。
そんなある日、後輩に家庭の愚痴を話していた時、後輩から千里の本音を引き出されてします。
夫の束縛にはストレスを感じていたが離婚はしたくない…、でも…このままじゃ息がつまってしまう。
そう…千里は「都合の良い遊び」を求めていたのだった。
そんな時に最近「縛られたい願望の女性が増えている」という事を知る千里。
後輩に背中を押され、背徳感に後ろ髪を引かれながらも、未知の世界に一歩を踏み入れた千里。
そこでは新しい世界が千里を待っていたのだった…
束縛に苦しんでいた千里が縛られることにより未知の性を開放する。